ゆうちょ銀行が代理業務を行っているスルガ銀行のカードローンとは?

カードローンしたく画像

メガバンクを始め、多くの地方銀行やネット専業銀行がカードローンを展開していますが、その中で未だに自行の専用カードローンを扱っていない大手銀行が「ゆうちょ銀行」です。

 

そして、その大手銀行であるゆうちょ銀行が「スルガ銀行」というそれほど規模の大きくない地方銀行のカードローンの代理業者という異例のことが行われています。なお、ゆうちょ銀行はあくまでも代理業者なので契約先はスルガ銀行になります。

 

そのため、ゆうちょ銀行自体が貸付しているカードローンはありません。あくまでカードローンの媒介をしているだけで、実際に融資を行っているのはスルガ銀行になります。

 

スルガ銀行ってどんな銀行?

スルガ銀行は静岡県の沼津市に本店があり、店舗数が128店と少ないため、インターネットを利用した他業者との提携に力を入れています。

 

例えば、カードローンの取扱店であり、返済用の口座としても利用できる「ゆうちょ専用支店」、利用するごとにマイルの貯まる「ANA支店」、その他、ソネットと提携した「ソネット支店」、NTTコミュニケーションズと提携した「OCN支店」など、提携インターネット支店が13店もあります。

 

スルガ銀行の展開しているカードローンが「したく」です。貸出限度額は500万円、金利は7.0〜14.9%で、大手銀行より若干高くなっています。

 

申込方法としてはインターネットと電話の利用があり、ゆうちょ銀行の店頭窓口からも申し込めますが、ゆうちょ銀行のホームページから直接申し込むことはできず、スルガ銀行のホームページにリンクするようになっています。

 

インターネットから申込む場合は申込用フォームに必要事項を入力して送信するだけです。なお、申込はパソコンと携帯電話から行うようになっており、スマホには対応していません。

 

また、審査結果の連絡にはメールが使用されず、電話か郵送で行われます。審査に通過すると申込書が郵送されて来るので、本人確認書類を添付して返送すると、後日、カードが送られて来ます。

 

カードローン「したく」は即日融資ができない!

なお、事故防止のため、カード受取の連絡をスルガ銀行にした時点からカードが利用できるようになります。このような手続きを経るため、即日融資は受けられません。

 

借入と返済はともにスルガ銀行やゆうちょ銀行、提携ATMから行います。振込キャッシングも口座引き落としもありません。従って、スルガ銀行やゆうちょ銀行に口座が無くても利用することができます。

 

また、提携ATMにはイオン銀行やコンビニのセブンイレブン、Enet(ファミリーマート、サンクス他)があり、ATM手数料は日曜祝日の借入以外はすべて無料となっています。ただ、イオン銀行のATMからの返済はできません。

 

返済期日は毎月1日で、返済方式は残高スライド方式になっており、最低返済額は借入残高が10万円以下の場合だと3千円のため、返済がしやすくなっています。

 

総合的に見て、提携ATM無料と口座開設不要なことはメリットとして挙げられますが、最短即日融資ができず、郵送でのやりとりになること、そして何より上限金利が14.9%なので、有名都市銀行カードローンを比べると、スペック的にどうしても劣ってしまいます。

 

ゆうちょ銀行が代理業務をしているからと言って、カードローンの商品が良いとは限らないのです。カードローンしたくに申込するメリットを考えると、そこまで思いつきません。

 

他にもスペックが良いカードローンはたくさんあるので、例えば検索で「お金借りるおすすめ」などのkwで探してみた方が良いと思われます。

 

返済しやすいカードローンはどこか?

カードローンから借入をすれば必ず返済をしなければなりません。そして、借入金が高額になれば、当然月々の最低返済金額も高額になります。

 

ただ、返済するにしても、少しでも負担の少ない返済をしていきたいのが人情です。そこで、各カードローンを見ると、それぞれ独自の最低返済額が設定されており、同じ借入額でも異なった最低返済額があるため、返済におけるプレッシャーの度合いが違います。

 

例えば、主なカードローンの借入額ごとの最低返済額は以下のようになっています。カードローンの返済の容易さを図る上での目安になります。

銀行/借入額 5万円 10万円 20万円 30万円 50万円 100万円
バンクイック 2,000 2,000 4,000 6,000 10,000 20,000
みずほ 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 20,000
三井住友 10,000 10,000 10,000 10,000 10,000 15,000
楽天 3,000 3,000 5,000 5,000 10,000 15,000
イオン 3,000 3,000 5,000 5,000 10,000 15,000
アコム 3,000 5,000 9,000 13,000 15,000 30,000
プロミス 2,000 4,000 8,000 11,000 13,000 24,000
アイフル 4,000 4,000 8,000 11,000 13,000 26,000
モビット 4,000 4,000 8,000 11,000 13,000 26,000
ノーローン 4,000 4,000 8,000 12,000 15,000 30,000

この金額はあくまでも最低返済額なので、資金的に余裕があればもっと多い金額にすることは自由にできます。

 

表を見ると目立つのが50万円まで、三菱東京UFJ銀行のバンクイックが一番安くなっていることです。銀行はお堅いというイメージがありますが、新生銀行(レイク)やネット専業銀行など、消費者金融より最低返済額が少なくなっています。特に、50万円を超える高額な借入になると、消費者金融の返済はかなり厳しいものがあります。また、メガバンクのみずほ銀行と三井住友銀行は50万円まで最低返済額が同じ1万円になっているのが特徴と言えます。

 

ただし、返済金額が少ないということは逆から見れば、借入金が大して減らないということであり、返済が長引くことになります。例えば、10万円の最低返済額はレイクが3,000円でアコムが5,000円になっていますが、この返済金額のまま完済させようとすると、レイクは47ヶ月が掛かって返済総額は139,639円になり、アコムは24ヶ月で返済が終わって、返済総額も119,429円で済みます。

 

収支のバランスを考慮しながら返済していくのが賢明です。