MENU

キャッシングを利用したら、常に繰り上げ返済を心がけるべき

近年は「キャッシング」という言葉が使われるためイメージが良くなっていますが、つまるところ、「借金」には変わりがありません。そして、借金には「利息」が付いて回ります。つまり、借りたお金以上に返済しなければならないという「無駄」が生まれます。

 

そこで、キャッシングを利用する上で一番重要になるのが、いかに無駄を少なくするかということです。

 

現在は消費者金融を始め、都市銀行やネットバンク、クレジット会社などがキャッシング商品を販売していますが、その中で1%でも低い金利の商品を選ぶことが無駄を省く近道となります。

 

そして、低金利の商品を選ぶこととともに、大切なのができる限り「繰り上げ返済」をしていくことです。

 

キャッシングのメリットの1つが繰り上げ返済を自由にできることであり、このメリットを利用しない手はありません。それにはまず、利息がどういう仕組みになっているのかを知っておくことが必要です。

利息の計算式は残元金によって計算されています

そこで例えば、借入額が「20万円」で借入金利は「15%」、毎月の返済額が「1万円」のキャッシングを利用したとします。返済方式は一般的な元利定額リボルビング払いとします。

 

キャッシングにおける利息は返済日の借入残高にたいして掛かるため、利息額は以下の式によって算出されます。

@初回返済時の利息:20万円×15%×(30日/365日)=2,465円です。
そして、1万円の返済額から利息の2,465円を引いた7,535円が元金に対する返済になり、初回返済時の借入残高は19万2,465円です。つまり、1万円を返済しても元金からは7,535円しか減らないということです。

 

A翌月の返済時の利息:19万2,465円×15%×(30日/365日)=2,372円です。借入残高は7,628円を引いた18万4,837円になります。

このような返済を続けていくと、最終的に返済回数は24回(24ケ月)で、利息総額は31,576円になります。結果的に、借入元金の20万円の他に31,576円も多く支払うことになります。

 

仮に金利が18%だった場合は、
・初回返済時の利息:20万円×18%×(30日/365日)=2,958円になり、1万円の返済で元金は7,042円しか減りません。そして、最終的な返済総額は239,554円(24回)となり、39,554円が無駄な出費になります。

そこで、利息を大きく減らすことのできるのが繰り上げ返済です。

利息を返済した後の入金は当然全額元金充当されます!

仮に、1回返済した後で、5万円の繰り上げ返済をしたとします。繰り上げ返済の金額は利息が関係ないので、全額が元金の返済に充当されます。上記の金利15%の例で言えば、19万2,465円から5万円が減るので元金残高は14万2465円になります。

 

そうすると、次回返済時の利息は「14万2,465円×15%×(30日/365日)」の式から1,756円になります。2,372円から616円が減りました。1回の利息分では大した差が無いかもしれませんが、繰り上げ返済をすることで返済回数が減る(借入日数が減る)ため利息も減り、最終的な利息額は約1万4,000円も減少します。

 

当初の利息が40%以上もカットされました。

 

消費者金融の繰り上げ返済はクレジットと違って業者に連絡する必要が無く、ホームページやATMから簡単にできます。一度に高額が無理な時は少額ずつでも構わないので、繰り上げ返済を上手に活用することが賢いキャッシングと言えます。